尽きない好奇心~full of curiosity~

好奇心からやってみたこと、発見したことを発信します!

2020年に思いを馳せる

2020年幕開けから幕引きまでコロナ、コロナでした。

私個人的にはありがたいことに、夫婦共々影響は多少あっても失うという事はなく勤務しています。


メディアを見れば今日の感染者は何人、そして東京にフォーカスした情報が色々流れています。


こんな状況で私が改めて強く感じたのは、メディアの在り方、政治家の国民的価値観の無さ、そして簡単にメディアの情報に踊らされてしまう人の多さを感じた1年でした。


1.メディアの在り方

最近SNSも普及し、特に思うこと。SNSの情報をそのまま使っている。

芸能人の誰々が〇〇と言った。
セクシー又はカッコイイスタイル披露!

とか、リツイートみたいになってる。

内容も人の粗さがしみたいな、叩くような記事が多い。しかもマジョリティーの意見の代表的な感じに思わせたりする。

これも職業の一つだから、利益を出す必要があるのは理解してる。でも芸能人が不祥事起こした時にその影響力からめっちゃ叩かれるけど、ネットニュースの記事なり、報道番組なり、新聞なり、同じように影響力あるから。

人の不幸は蜜の味って言葉があるくらいだから、ポジティブなニュースよりネガティブな内容が稼げるのかもしれないけど、視聴者が好きそうな記事を書くって本末転倒な気がする。

大人でも影響されて匿名で攻撃的になるような内容のものを、宝である子供たちが見たらどう影響するのか。

以前、ある国民的有名芸能人が不祥事でリポーターに囲まれて取材されてる報道が毎日繰り返し、色んな報道番組で流れてた時に、上2人の子供が

"ちゃんと謝ってるのに、何でこんなにたくさんの人がこんなに攻めるの?イジメてるようにしか見えん、大人のくせに。"

って言った事があって、小学生のこの子達の方がちゃんと物事を客観的に見れてるな。。。と嬉しい反面同じ大人として情けなくなった事がある。

これに関連して

2.メディアの情報に踊らされる人の多さ(ネガティブ)

よく炎上って言葉がありますが、SNSの世界にしろ、現実世界にしろ、本当に本当なのかわからない情報で人を攻撃する人がとりあげられ、それを見てコピーキャットのようにする人が増えるという負の連鎖がすごいなーと感じた1年でした。

コロナに感染したら加害者のような扱いで誹謗中傷にさらされ、引越したり、辞職したりという事が多く耳に入ってきた1年。予防もせず遊びに行ってかかったなら、批判されてもしょうがない部分はあるけど、気をつけていても感染してしまうのが今の現実。明日は我が身と思えば批判とか加害者扱いなんて理解出来なかった。

こんな大人達が自分の事棚に上げてあれこれ子供たちに言っても絶対響かない。子供たちはよく観察してるからね。

3.政治家の国民的価値観の無さ

やっぱりマスクですよね。ハンドメイドブームで、結構前からハンドメイドマスク売ってるし、一般人のハンドメイド作家さんがオンラインで作品を売れる時代に、税金でマスクを全国民にって。。。配布された時にはマスク再入荷され始めていたし。。。国民の代表の方々なはずなのに、世間知らないんだなーって改めて思った出来事。

ずっと一家が政治家という家に育てば一般的な国民の生活をした事がないんだろうけど、体験しようとか知ろうと思えばいくらでも出来るやろって思うけど。。。難しいのかな??


これが社会の一員として感じた2020年という1年です。

個人的には家族みんな元気で、良かったなと思います。
これからも子供たちが恥ずかしいと思わないような背中を見せていけるように私も日々精進しようと思います。


皆様も良いお年をお迎え下さい。